『Second book of Soul jam』the Ska-talows [CD]
犬式のギタリスト、三根星太郎が信州で結成したレゲエ、スカ、ロックステディを演奏するバンド「Ska-talows」の2ndアルバム。今作も録音、ミックス、マスタリング、ジャケットの制作まで全てメンバー自身によるD.I.Y。録音は信州にあるroots studioにて。
犬式のギター三根星太郎、DubsensemaniaのベースRyotaroを擁する
山深き信州で結成された4ピース・インストゥメンタルバンド。
Skatalitesにインスピレーションを受け、Jamaican Oldiesや、Soul、Jazzから民謡まで
古今東西のgood musicを初期Metersのような武骨なグルーヴで紫煙をくゆらせ、吐き出す。
【Member】
Dr:Takaaki Kasai (Swell)
Ba:Ryotaro Harada (Dubsensemania)
Gt:Seitaro Mine (犬式)
Key:Mitsukiyo Wakabayashi
こちらで他の曲も試聴できます。
https://soundcloud.com/seitaro-mine
[track list]
1. Chase The Devil
2. St.Thomas
3. No No No
4. Oboe
5. What's Goin On
6. You've Got To Have Freedom
7. Naima
8. Tankobushi
9. Isn't She Lovely
10. Jonny Too Bad
〜Skatalowsセカンドアルバムリリースに寄せて〜 三宅洋平(犬式/DJ MKY)
犬式ギターの星太郎が拠点としている長野で制作した自身のバンドSkatalowsのセカンドアルバム。ジャマイカのスカバンドのパイオニアSkatalitesを連想させるバンド名の通り、オーセンティックなジャマイカンサウンドを長野の空気をふんだんに織り込んで演奏している。当然ギタリストがバンマスなので、前に出たり引っ込んだりしつつ、ギターが軸になっている。アールチナスミス、アーネストラングリンが三根星太郎を通して出てきてる感じ。
シーズンの白馬のスキー場の国際色豊かな繁華街のバーで演奏して稼ぐミュージシャンシップ。盛り場で、多種多様な人々を理屈抜きで楽しませて踊らせる、本質的な音楽の存在理由が成立した日々。より人々が進化した形で、またそうした日々がコロナ狂騒を越えてやってきますように。
三根星太郎

ロックバンド犬式a.k.a DogggystyleのギタリストとしてFUJI ROCK始め日本中でライブを行う。犬式活動休止後はセネガル人パーカッショニストLatyr SyとのアフリカンバンドThe Tchiky’s、鎮座DOPENESS AND DOPING BAND、元Loop JunctionのMC山仁とのユニット、アコースティックス&ソウルギャングやKeycoやChan Mikaらのシンガーのバック等で活動中。ロック、アフリカ音楽、レゲエ、フォーク、R&B、HIP HOPなど幅広い音楽性を発揮しています。