神農 三年番茶 | 150g | 薪火焙煎 | 無農薬・無肥料
薪火で焙煎した最高級三年番茶
自然栽培(無農薬/無肥料)の茶葉と茎を厳選。薪火焙煎したあと、半年〜1年ねかせた上で丁寧に火入れ仕上げしています。太めの茎がたくさん入っています。じっくりと煮出して飲むのが美味しいです。香り高く、ほのかな甘み。
【名称】釜炒り茶
【原材料名】緑茶(奈良県産/島根県産)
【内容量】120g
【賞味期限】(製造日より)2年
【放射能測定結果】不検出
検出限界値:5Bq/kg
実施日:2013/05/24
産地:島根県雲南市・奈良県奈良市
製造地:島根県雲南市・静岡県川根本町
葉茎の割合:茎7・葉3
熟成期間:半年以上
火入れ:薪火
茶樹:農薬、肥料不使用で3年以上生育した茶樹を使用。
茎と葉の収穫時期:2年以上育成した茎と葉を晩秋から冬にかけて収穫。
収穫〜出荷:収穫→焙煎(薪火)→熟成→焙煎(薪火)→出荷
三年以上生育した茶葉/茎を使用
1年目で新芽が出て、2年目で花が咲き、3年目で実が出来る。
マクロビオティックの桜沢如一さんから伝わる製法で、新芽/花/実と一物全体が味わえる。
指ほどの太さの枝が入っていることが特徴で、この軸の奥深くに特殊な乳酸菌がおり、腸内フローラに良いとも言われている。
無肥料・無農薬
無肥料での栽培では、お茶の生産量は少なくなるが、虫がつきにくく、大量発生しない。
そこで、農薬を使用せずに栽培することができる。
草刈りの手間などはたくさん必要になるが、無肥料にすることが安心安全なお茶の生産につながる。
カフェインレス
収穫時期は12月から2月。この時期の茶葉にはカフェインが含まれていない。
一般的なほうじ茶は緑茶と同様に夏に収穫するため、カフェインが入っていることが多い。
三年番茶はカフェインレスな為、子どもでも、寝る前でも飲める。
薪火焙煎
三年育った茎は太いため、焙煎には遠赤外線が必要。この為、薪火で焙煎している。
薪火で焙煎することは、山の手入れにも繋がり、山→川→海へと繋がる生態系全体へも好影響を及ぼす。
また戦争の最大要因でもある石油になるべく頼らない生産方法としていきたい。
飲み方
茶葉大さじ1〜3杯に対して沸騰した水1リットルで、15分以上煮出して飲む。
好みで、梅など入れて梅醤番茶にしても美味しく召上がり頂けます。
大地の再生
三年番茶は無肥料無農薬で栽培する為、樹勢をよくする技を磨いています。
これは、大地の再生といって、土中環境の通気浸透水脈を整えて、根っこが呼吸出来るようにすること。
茶畑以外にも、庭や古民家の湿気取り、作業道の土砂崩れ予防など各地で施工して巡っています。
お問い合わせは、superkazutaka◯gmail.com (◯を@に変換してください)
Facebook 西尾和隆まで。
関連リンク:大地の再生
関連書籍:『土中環境 忘れられた共生のまなざし、蘇る古の技』
大和茶協同組合
かつては宇治茶を栽培していた茶畑を再生。
しかし、奈良県内で栽培しているものを京都の宇治茶として販売するのは産地偽装では?といった指摘もあり、販売が難しくなっていった。
また、ペットボトルのお茶が一般的に普及するようになっていき、「家に急須がない」といった家庭の変化も起こったあおりを受けて、茶畑を放棄する農家が多くなっていった。
その茶畑を再生させるため、鹿児島の川上氏の指導を受け、三年番茶の栽培を広げている。