<PDF版>三宅洋平マガジン『感覚と科学』46号/47号|From宮崎 ”cinema HEAVEN”
2019年5月配信の2号をまとめてPDF販売!
2019年5月5日。犬式の宮崎キャンプ中に、雨中、スタジオの外の車内で吹き込んだ"ひとり語り"です。
三宅洋平が贈るメルマガ「感覚と科学」の5月配信分2号を、メールにてPDFデータを添付してお届けいたします。PDFが開けるメールアドレスにてご注文ください。音声や動画のコンテンツが収録されている号では、PDFデータ内のURLをクリックするとお楽しみいただけます。
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三宅洋平メディアの中心円となるメルマガ「感覚と科学」。2度の選挙フェスを経て、音楽と社会をつなぐメインフィギュアとなった三宅洋平マガジン。
彼の目に映る政治のリアルなど、ここでしか語られない話、彼と仲間達による政策アジェンダの遂行、パーマカルチャーな実践や見聞の旅、様々な社会活動報告、バーチャル討論会まで、テキストだけにとどまらないマルチコンテンツマガジン。
映像番組・音楽の話題・音源・ポッドキャストトーク番組・デジタルフォトアルバムなど、読者とのQ&Aやコミュニケーションから社会変革に必要なリサーチやデータを集める「集合知」としてのメディア形成も試みる。頭の中身から音楽まで、最速出しのチャンネル。
◆46号

━《目次》━━━━──────
0.ひとり語り015(音声)
1.談話室
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まぐまぐ配信日:2019年5月5日
ページ数:A4 4ページ
編集:「感覚と科学」編集部
2019年5月5日発行、
三宅洋平マガジン「感覚と科学」46号より、中身を一部をご紹介します。
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久しぶりに今回、2年ぶりに山から下りて、海へ来ましたね。で、やったことある人は、もちろん分かると思うんですけど、サーフィンってすごい身体も心も目覚める。
海に浸かってますし、結構危険だし、結構ハードなんで身体も使うから、身体が、使ってなかった筋肉が一斉に悲鳴を上げて、色んなところが目覚めるし。
「動物宣言」っていう曲を作ったくらいなので、やっぱりバンドごと動物の身体に立ち返ろう、っていうコンセプトもあって。
(三宅洋平マガジン「感覚と科学」46号『ひとり語り015』より一部文字起こし)
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5月の9日に、急遽だけど宮崎の『cinema HEAVEN』っていうホテル、キャンプ場、レストラン、映画館、ゆくゆくはライブハウスも作ろうとしてるっていうすごい場所が。
HEAVENとはよく言ったもんだっていう場所がですね、宮崎県の宮崎市内海っていうところで、海沿いの洋香園っていう、すごい良いリーフのサーフポイントも目の前っていうね、素晴らしい場所にある施設でですね、まぁ頼まれて、急遽ですけど5月9日に、合宿最終日にじゃあLiveやっとくかーって感じで。
多分もう、スタジオで声出し切ってるから、かなりもう声も枯れ枯れのLiveになると思いますけどね。宮崎の皆さん、近辺の皆さん、急遽ですけど、犬式(INUSHIKI)Liveやるんで。焚き火囲みながら、Live楽しみましょう。ぜひ遊びに来てください。
(三宅洋平マガジン「感覚と科学」46号『ひとり語り015』より一部文字起こし)
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今回、宮崎のHEAVENもすごい良い感じなんで。『cinema HEAVEN』、Instagramとか、Facebookにもちょろっと上げましたけど、本当すごいDIY精神炸裂のヤバいところなんで、写真だけでもチェックしてみてください。
で、機会があったら、お泊まりに来てみると絶対いいと思いますよ。彼女と来ても、家族と来ても。子どもたちが本当に楽しそうにしてて。
(三宅洋平マガジン「感覚と科学」46号『ひとり語り015』より一部文字起こし)
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で、なんか、今、WWOOFで日本へ働きに来たい外国人の若い子がめっちゃ多いんですよ。だから『cinema HEAVEN』も今、6人常駐のウーファーがいて、ドイツとかイギリスとかカナダとか。で、彼女や彼たちがすごい良い空気を生み出すし、子どもたちも自然に英語と戯れていたりとか。
あとはそうですね、7〜8人の応募に対して4〜50人くらい来ちゃうらしいですよ。まあなんか今、日本安いし、これはちょっと経済弱ってるってことなんだろうけど。なんかね、京都とか東京とかじゃなくって、そういうありきたりの日本じゃない、本当の日本、もっと生活ベースの日本がみたい、そこにいっとき暮らしたい、経験したいっていう人が増えてます。
凄い、日本語、全然もうバッチリな人とかもいて、「日本語上手ですね」、「マダマダ、ゼンゼン」とか、そんな感じでもう全然うまいっすよ、みたいな。英語圏の人達が、また変わってきてるなぁと思いましたね。東洋と西洋が大きく融合する時代に入ってますけど、非英語圏の人が必死で英語を勉強して、追いかけるだけっていう時代から、英語圏の人が「頑張って日本語とかっていうマニアックな言語を覚えたい」みたいな、モチベを持ってやってくる時代になってますね。以前よりも増えてると思いますよ。それは凄い面白い。
だからHEAVEN来ると結構、そういう人たちとも接触できて、みんな若いけど、面白い人たちが多いし、もちろん日本人のスタッフもみんな面白いですね。サーフィンしたいんだったら、ぜひ宮崎『cinema HEAVEN』へ来られると、良いガイダンス得られると思います。おすすめします。本当に素晴らしいです。
『cinema HEAVEN』、ちょっとネットでサイトみてみて。めっちゃ最高ですよ。
(三宅洋平マガジン「感覚と科学」46号『ひとり語り015』より一部文字起こし)
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◆47号

━《目次》━━━━──────
0.宮崎→岡山→千葉→東京 初夏の旅
1.テキスト版 ひとり語り015
2.冨田貴史 旧暦コラム:朔について
3.談話室
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まぐまぐ配信日:2019年5月20日
ページ数:A4 14ページ
編集:「感覚と科学」編集部
2019年5月20日発行、
三宅洋平マガジン「感覚と科学」47号より、中身の一部をご紹介します。
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そう、だから「そんな危ないことやったら怪我したらどうすんのー」とかって言ってるのと、もうそれ乗り越えて、バァーンって波に入って地球と一体になった時に感じてしまうもの、「あぁ、これだったんだ」みたいな。
そうすると、「怪我したらどうすんの?」とかっていう、そこで砂浜に立ち止まってしまうほとんどの人類と、サーファーっていう動物との間に、少しやっぱり違いがあるなぁと思って。そこは僕はサーファーっていう動物に憧れる理由なんですけど。
思いっきし、年の半分ぐらい、海辺に暮らしても、音楽にとっても良いのかなとは、また思ってますけど。ここ2年半〜3年近く、山でのお務めがあったんで。まだね、吉備中央町の山にHEAVENを作るっていう計画は、完全にまだ途中なんで、スピードアップしたいなぁとも、ちょっと思いましたけどね。
(三宅洋平マガジン「感覚と科学」47号『ひとり語り015』より一部抜粋)
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「なったら良いね」って言ってるうちは多分、選挙にも出ないだろうし、選挙事務所に応援も行かないだろうし、議員会館にも行かないだろうし、議員室にも行かないだろうし、デモにも行かないだろうし。
(三宅洋平マガジン「感覚と科学」47号『ひとり語り015』より一部抜粋)
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それがその「なったら良いな」と「する」の違いかな、みたいな。「I WISH」と「I HOPE」と「I DO」の違いなんでしょうね。WISHがなかったらDOも無いから、もちろん両方大事なんだけど、WISHで終わるなよっていうのは、僕はすごい強いですね。
だからそういう意味では、「山本太郎」君みたいに「私が総理大臣になったら」って言えばいいんですよ。言って行きましょうよ、どんどんっていう意味で、僕も言いますけどね。
で、なにかの間違いで、いつの日かまた、そういうことやってるかもしれないですからね。振り返ったら、ああなんか結局言ってたことをやってるなぁって思うのが、人生なんで、そういう意味でも僕は、実現可能な言い方、大事だなと思っています。はい。
(三宅洋平マガジン「感覚と科学」47号『ひとり語り015』より一部抜粋)
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そうすっね。まぁでも百姓スタイルで色んなことを組み合わせて、やりたいことをなるべく大事にしながら生きていく、っていう人生設計は大事だと思うし、これからはそういう風に、サラリーマンからフリーマンへって時代だとは思います。
だからまぁ、さっき雇用の話をしたけど、雇用をされるっていうことが生み出すマインドの性質っていうのがあるんで、で、そこに変革を起こしたいんですよね、僕は。そういう意味では全員フリーエージェント、全員ひとり親方で、生きていくっていう。まぁ全員じゃなくてもいいんですけど、それが増えたらいいな、とは思うんですよ。だから自分も含め、「職業三宅洋平です」とかっていうことを言ってみたり。
なるべく若い人には・・・まぁ企業経験も大事だし、企業で長くやって面白かったらそれはそれだし。一方で、要するにやりたくないことをやってるなって思ってるんだったら、そこはもうちょっと貪欲に考えていいんじゃない? っていう。
で、超えられないと思ってた色んな収入面のハードルとかが、田舎生活もそうですけど、来てやってみると、「あぁどうにでもなるんだな、自分はどうにでもするんだな」っていう。これも「なる」と「する」の違いなんですけどね。「どうにでもするんだな、自分は」っていう信頼が生まれて来ますよね。
人間の適応能力とか生命力ってものが、もちろん自分にも宿っているわけで、そのことに気付くと、色んな限界を乗り越えることができるようになるし。
(三宅洋平マガジン「感覚と科学」47号『ひとり語り015』より一部抜粋)
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■おすすめポイント
✔️テキストだけではないマルチコンテンツメルマガ
✔️三宅からこまめに「直メ」が届くことも
✔️大切なことの殆どは、メルマガに書いてから発信
著者プロフィール

●三宅洋平
トライバルなレゲエロックバンド犬式(INUSHIKI)や、フリーロックバンド(仮)ALBATRUSのヴォーカル・ギター。心揺さぶる即興のライム、身体踊らすジャム演奏、そして湧き上がる観客の熱狂は、数々の伝説を生んだ。時代をとらえる彼の感性は、歯止めの効かない資本主義からの脱却を唱えてきた自らを、国政の舞台へと導く。彼の選挙演説は「選挙フェス」と名打たれ、社会現象に。2013年参院選では緑の党の比例区で17万票、2016年参院選では山本太郎推薦で東京選挙区から立候補し、都民の40人に1人となる25万票を集めるも落選。これまでの政治を担ってきた右派にも左派にも寄らない、多様な政治のチャンネル作りを目指す「NAU(日本アーティスト有意識者会議)」主宰。パーマカルチャーや山村復興をベースに、新しい生き方を表現し続けている。2017年、原点である犬式の活動再開を宣言し、8年ぶりの本格再始動。
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三宅洋平オフィシャルブログ「三宅日記」より
本人の言葉でバックナンバーを振り返っています。
三宅洋平マガジン「感覚と科学」が、 「まぐまぐ大賞2017 新人賞部門第3位」 なるものを受賞。
https://ameblo.jp/miyake-yohei/entry-12337492546.html