犬式OFFICIAL|意識の新大陸フレッシュ ステッカー
犬式が自身のレーベル『provincia Records』より発表した3rdフルアルバム『意識の新大陸フレッシュ』のアートワークを元にデザインされ、2017年の再始動に合わせて企画された犬式オフィシャルステッカー。『FLRESH(フレッシュ)』の『LR』。水に強い塩ビ素材です。
2008年に発表された犬式の3rdフルアルバム「意識の新大陸フレッシュ」にあるフレッシュの綴りは「FLRESH」。「Flesh」とは「肉体」を意味し、「Fresh」は「新鮮な」という意味。LもRも詰め込んだ、右脳も左脳も働いた、どちらにも寄らない道のセンター。
【素材】白塩ビ
【サイズ】一辺 7cm× 7cm
意識の新大陸フレッシュ
「この音楽からレゲエを感じられるならそれは当たりで、ファンクを感じられるならそれも然りであるし、アフロなビートも躊躇なく身体の奥から出て来たし、パンクの厚顔さも信用できた。要するにフリーロックでいいじゃないか、と。ライブにおいても、フリーキーなジャムの偶発性と落ちの計算の美学とがぶつかり合う時にドラマチックな何かが起きるようなスタイルが、より「メルティー」に顕著になり始める。音の倍音、心の倍音」
ボックスセットのブックレットより
犬式本格再始動声明
レゲエのリズムと精神性をベースにしたジャムロック、とでも形容したら良いだろうか。2000年代の犬式のライブはひたすら熱く、長かった。時代が、どこかまだ緩慢とした雰囲気の中をたゆたっていた頃に、怒り、吠え、覚醒を呼びかけていた。地方の小箱で、フェスで、数々の伝説は作られる。その音楽性は常に変化を続けていたし、新しくも古くもあった。とりわけ後期は、プログレッシブロックやジャズロック的な要素も感じられたが、根本的にはトライバルな肉体性を伴うサウンドだ。考えたり、感じさせたりの果てに最後は、踊る。
パンクの初期衝動はファンクな成熟を見せ、原発事故が起きて時代のケツに火がつき、政治「的」だった三宅は政治そのものに飛び込んだ。
そして2017年、犬式 (INUSHIKI)がまた動き始めた。
彼らがこれからどんな音を鳴らし始めるのか、全く予想がつかない。時代は大きく動き、求められるメッセージも変化しているかもしれない。ただ、彼らがこれまでよりもさらにどん欲に、あらゆるリミットを取り外した世界観を構築してくれることは間違いない。その音楽性を語る時に「のような」とか「的な」と言った形容が通用しない、まさに「犬式な」世界がそこにあるはずだ。
犬式(INUSHIKI)

メンバー
三根星太郎 guitar
石黒祥司 bass
柿沼和成 drums
三宅洋平 vo.guitar
バイオグラフィー
1998年 17、8歳頃、大学とバイト先で出会ったメンバーにより結成
2002年 ビクター傘下のインディレーベルよりマキシシングル『犬式』、『飛魚』
2003年 6月ビクターよりアルバム『レゲミドリ』
2004年 映画制作・配給キネティック社内に独自レーベルprovincia records設立
2005年 マキシシングル『月桃ディスコ』、アルバム『LIFE IS BEATFULL』
2006年 タワーレコード傘下NOMUSICNOLIFEに移籍
2007年 provincia recordsとして独立、アルバム『diego express』
2008年 アルバム『意識の新大陸FLRESH』
2009年 4月 活動休止
(仮)ALBATRUS、鎮座DOPENESS&THE DOPINGBAND、
光風&GREENMASSIVE、などといったバンド活動、
また各々に旺盛なソロ活動を展開
( 2011年 311東日本大震災 )
( 2013年 三宅1回目の参院選「選挙フェス2013 」 )
2015年 沖縄のフェス・残波JAMにて6年半ぶりの再結成ライブ
( 2016年 三宅2回目の参院選「選挙フェス2016」 )
2017年 6月 再始動
ホームページはこちら
http://www.inushiki.jp/
