犬式OFFICIAL|Life Is Beatfull ステッカー
犬式が自身のレーベル『provincia Records』より発表した1stフルアルバム『Life is Beatfull』のアートワークを元にデザインされ、2017年の再始動に合わせて企画された犬式オフィシャルステッカー。赤、黄、緑の三色からお選びください。水に強い塩ビ素材です。
2005年に発表された犬式の1stフルアルバム「Life is Beatfull」のアートワークを元にデザインしたステッカー。Beautiful(美しい)ではなくBeatfull(音楽のビートとか、打ちのめされるのビート(beaten)とか、ビート文学のビートとか)。タイトル曲中で歌われている通り、「to get my life mine」。人生は簡単なものじゃ無いけれど、それを全部受け止めて、私たちの自由なものに。難しくも夢そのものな人生を本気で生きる人たちへ。
【素材】白塩ビ
【サイズ】8×8cm
Life is Beatfull(ライフ・イズ・ビートフル)
「右肩上がりの成長が必要前提である金融システムが、人間の心のゆとりや、環境を破壊してきた中で、ビューティフルな何かを求めて邁進するだけでなく、ビートフルである日々それそのものに意味を見出そうと的な。今思えば、仏教的な考え方の影響があり、ちょうど座禅などを組み始めた頃だった。人々が感じる「人生の足りない感」の原因が、経済や社会の不当なシステムにあるという側面に吠えたてながらも、一方で「それは自分次第でどうにでも捉えられる」という行者のような気持ちが同材していた。」
ボックスセットのブックレットより

犬式本格再始動声明
レゲエのリズムと精神性をベースにしたジャムロック、とでも形容したら良いだろうか。2000年代の犬式のライブはひたすら熱く、長かった。時代が、どこかまだ緩慢とした雰囲気の中をたゆたっていた頃に、怒り、吠え、覚醒を呼びかけていた。地方の小箱で、フェスで、数々の伝説は作られる。その音楽性は常に変化を続けていたし、新しくも古くもあった。とりわけ後期は、プログレッシブロックやジャズロック的な要素も感じられたが、根本的にはトライバルな肉体性を伴うサウンドだ。考えたり、感じさせたりの果てに最後は、踊る。
パンクの初期衝動はファンクな成熟を見せ、原発事故が起きて時代のケツに火がつき、政治「的」だった三宅は政治そのものに飛び込んだ。
そして2017年、犬式 (INUSHIKI)がまた動き始めた。
彼らがこれからどんな音を鳴らし始めるのか、全く予想がつかない。時代は大きく動き、求められるメッセージも変化しているかもしれない。ただ、彼らがこれまでよりもさらにどん欲に、あらゆるリミットを取り外した世界観を構築してくれることは間違いない。その音楽性を語る時に「のような」とか「的な」と言った形容が通用しない、まさに「犬式な」世界がそこにあるはずだ。
犬式(INUSHIKI)

メンバー
三根星太郎 guitar
石黒祥司 bass
柿沼和成 drums
三宅洋平 vo.guitar
バイオグラフィー
1998年 17、8歳頃、大学とバイト先で出会ったメンバーにより結成
2002年 ビクター傘下のインディレーベルよりマキシシングル『犬式』、『飛魚』
2003年 6月ビクターよりアルバム『レゲミドリ』
2004年 映画制作・配給キネティック社内に独自レーベルprovincia records設立
2005年 マキシシングル『月桃ディスコ』、アルバム『LIFE IS BEATFULL』
2006年 タワーレコード傘下NOMUSICNOLIFEに移籍
2007年 provincia recordsとして独立、アルバム『diego express』
2008年 アルバム『意識の新大陸FLRESH』
2009年 4月 活動休止
(仮)ALBATRUS、鎮座DOPENESS&THE DOPINGBAND、
光風&GREENMASSIVE、などといったバンド活動、
また各々に旺盛なソロ活動を展開
( 2011年 311東日本大震災 )
( 2013年 三宅1回目の参院選「選挙フェス2013 」 )
2015年 沖縄のフェス・残波JAMにて6年半ぶりの再結成ライブ
( 2016年 三宅2回目の参院選「選挙フェス2016」 )
2017年 6月 再始動
ホームページはこちら
http://www.inushiki.jp/