『原発からの命の守り方: いまそこにある危険とどう向き合うか』守田敏也[著]

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なぜ人は危険を見ても見ぬふりをするのか?
本当のあなたは知っている「バイアスの罠」と
自然災害の多いこの国の「危険がいっぱい」


本書は福島原発事故の分析を丹念に行うことを通じ、原発事故がどのような恐ろしさを持っているのかを明らかにすると同時に、この国の政府と電力会社が、事故に対していかに不誠実な態度を取り続けてきたのかを暴露したものです。
残念ながらこのままならば同じことが繰り返してしまう。あれほどひどい対応が行われ、避けられる多くの被曝までもが避けられずに来たのに、責任者が誰一人処罰されていないからです。
これまでの科学的知見を超える大規模地震が続発し、さらなる大地震の発生も強く懸念されているのに、危険極まりない川内原発を停めようとしないことや、中央構造線上の伊方原発を再稼働しようとしていることにもそれが表れています。

これに対して、繰り返し述べてきたように、川内原発を停めよ!の声を何度も上げていく必要性がありますが、同時に原発が事故を起こした時のために「原発からの命の守り方」を多くの人に身に着けてもらうことが必須です。
いやそれだけではありません。そもそも今回の熊本・九州地震があらためて私たちに突きつけているのは、この国が自然災害大国なのだということです。
災害対策の第一人者で、防災・危機管理アドバイザーの山村武彦さんは、今回の地震対策でもテレビ出演し「世界で起こる震度6を超える地震の5回に1回は日本で起こっている」と警鐘を鳴らしています。

それだけではありません。日本は今、歴史上、最も水害に弱い国にもなってしまっています。戦後の気候のあり方が比較的穏やかな時期に、乱開発を繰り返し、本来ならば人が住んではいけないところを多数、分譲してきてしまっているからです。
いやそれよりも危険なのは、利根川や淀川などの大河川が、堤防のかさ上げを繰り返してきてしまったため、有史以来、もっとも大量の水が流れていることです。利根川が大規模に決壊したら、たちまちのうちに首都圏は機能を失います。
火山の数でもそうです。日本には世界の約1割の火山があります。面積が0.25%しかないにもかかわらずです。いつ大噴火が起きるかも分かりませんが、歴史上、繰り返されてきたのでいつかは必ず起こるのです。

このため本書では水害や事故などの人災も含めて、災害に直面した時、私たちにとって何が一番大切なのかにも誌面を大きく割きました。
あらゆる災害に共通している「正常性バイアス」など、人間の心理面を知り、だからこそあらかじめの備えを行っておくことの重要性を詳しく解き明かしました。
その点で本書は多発する地震や、災害の規模が大きくなるばかりの土砂災害・水害への対策にも有効性をもたせてあります。だからこそ今の時期に、できるだけ多くの方に読んでいただきたいのです。

なお本書は日本図書館協会選定図書にも選ばれています。

著者ブログ「明日に向けて」より

*****

『原発からの命の守り方』目次

まえがき 
 
第1章 原発事故とはどのようなものか     
1- 1 2011年春の危機  
1- 2 今後、どのような事故が起こり得るか 
1- 3 原発を再稼働させないことが一番  
1- 4 実際に避難はできるのか 
     
第2章 あらゆる災害に共通する「命を守るためのポイント」がある     
2- 1 災害心理学から考える  
2- 2 避難時の行動を災害社会工学から考える  
2- 3 災害対策の見直しが問われている  

第3章 原発災害への対処法     
3- 1 原発災害を想定したシミュレーションを  
3- 2 原発の事故情報をどう見るのか  
    
第4章 放射能とは何か、放射線とは何か、被曝とは何か     
4- 1 放射能とは何か  
4- 2 被曝のメカニズム  
4- 3 内部被曝の危険性と過小評価  

第5章 放射線被曝防護の心得     
5- 1 被曝を防ぐためにーその1、ヨウ素剤を飲む  
5- 2 被曝を避けるーその2、放射線をかわす、被曝を減らす  
5- 3 被曝したらどうするのか  
     
第6章 行政はいかに備えたらよいのか(兵庫県篠山市の例から)      
6- 1 原子力災害対策において地方自治体の置かれた立場  
6- 2 兵庫県篠山市の原子力災害対策への関わりを振り返って  
     
あとがき  

*****

守田/敏也
1959年生まれ。同志社大学社会的共通資本研究センター客員フェローなどを経て現在はフリーライター。環境問題や平和問題にも関わり、京都大文字山での森林保護活動などを実施。アフガン・イラク戦争に反対し旧日本軍性奴隷問題にも関わってきた。原子力政策に関しても研究・批判活動を続け、福島原発事故以降は被曝地を度々訪問。各地で放射線防護の講演を行っている。2012年より兵庫県篠山市原子力災害対策検討委員会委員に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

「原発からの命の守り方: いまそこにある危険とどう向き合うか」書評集。

新著 『原発からの命の守り方』(感想)
星の対話プロジェクト(災害避難者の人権ネットワーク)寺本和泉


直言曲言 京都在住の知人でフリーライター、守田敏也さんが・・・
毎日新聞2015年12月6日 鳥取版


必読。「原発からの命の守り方」(守田敏也著)
帽子作家ぜんばやしの贅沢な自給自足的生活


読了「原発からの命の守り方」
Narratives from a Counsellong Room 2016/4/4
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